最高級俺様彼氏♂
「あの、名前は?」
「俺のこと、見たことない?」
「どっかで見たことがあるような・・・」
すると、今までしてた黒ブチのメガネを外した。
「あっ!!!モデルの大海!!」
確かさっきも言ってた!!
「・・・でも、なんで私が彼女?」
「別に?さっき壇上でいい子探してたのにいなくて、そしたらちょうど美小姫が来たから、可愛いし、いいかなって。」
微妙・・・
喜んでいいのか貶されてるのか・・・?
「これから、彼女だからな?」
「はい」
「敬語禁止。タメなんだし。あと、俺のことは藍って呼ぶこと。」
「え?大海じゃないんですか・・・じゃないの?」
「それは芸名!」
「そっか!!」
「じゃぁ、よろしく美小姫」
「よろしく・・・藍」