最高級俺様彼氏♂


教室に来た私。
さっきから、めっちゃ囲まれてます。

「ねぇねぇっ!小室さん、ホントに大海君の彼女なの?」

「う、うん」

だよね?
こう言った方がいいんだよね?

「いつから?」

「えーっと、それは・・・」

どうしよう・・・

「えーっと・・・」


「ちょっとあんたたち、やめなよ!」

「え?」

目の前には可愛い女の子。

「困ってんじゃん、美小姫ちゃん」

すると、囲んでいた子たちはいなくなった。

「あ、りがとう」

「どういたしまして♪よろしくね!」

「う、うん!」

「美小姫って呼んでいい?」

「いいよ!」

「私のことは檀(マユ)でいいから!」

「うん分かった!」

やった!早速お友達GET!!

「さっきはホントありがとね?」

「いいのいいの!困ったことがあったら私に言って?!」

「ありがとう!!!」

嬉しいなぁ♥♥


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