おデブ女が目指すもの

～～～～～5ヵ月前～～～～～
羅「おいっ!デブ!!さっさと歩け!!」
理「ごっごめんなさい。」
羅「謝るぐらいなら最初から速く歩けよ!」
優「デブいから遅いんだよっ」
沙「まぢ優衣ウケる!!」
アハハハハハハハーーー

いつも私をいじめる3人組。
確かに3人ともスタイルだっていいし文句いわれたって仕方ないって思ってた。
私は、すっごくデブいから…
痩せようって思っていろいろ試してみたけどどれも上手くいかなくて諦めかけてた。

未「なぁーそこ邪魔やしのいてくれへん?」
羅「はぁ?あんたみたことない顔だね?」
未「あんた達があたしを知ってたらまぢで天才やな?」
羅「あんたケンカうってんの?」
未「別に。売ってへんケド?」
優「じゃぁ邪魔しないで?さっさと消えなよ」
未「なんなん?なんなん?その子いじめてるん?」

先「あなた達なにしているの?さっさと教室に戻りなさい」
羅「次出会った時覚えておきなさいよ」

そう言い残した彼女達は、教室にもどっていった。

理「すっすみません。邪魔ですよね。。」
未「大丈夫!?」
理「あっはい。ありがとうございます!ところで…」
未「あたしは、吉田未理空!大阪からきてん!宜しく～ちなみに2-3やし!」
理「あたしもです!!!」
未「ほんま?仲良くしてくれる?」
理「えっ……」
あたしは、戸惑った。
こんなこと始めて言われたから•
それに、、
それに彼女の第一印象は「GAL」
こんなデブのあたしと釣り合うわけがない。

未「いやかな?」
理「いっいえ!!!すっごくうれしいです」
未「ほんまに?やったーー」
理「でも……」
未「でも…何!?」
理「こんなデブなのに、いいんですか?」
未「友達に体型なんて関係ないし!!気にしてるん?」
理「ぅん…」
未「そうや!!!!あたしが生まれ変わらすやん!!いやっ?」
理「いやっ!!お願いします。」

この日から「痩せるぞ計画」が始まったんだ。