人形姫~Where is Princess's mind?~
“ボードありがとう”
“ねぇ、なんで
`人形姫´
なの?
`人魚姫´
の間違いじゃないの?”
私はいつの間にかそう言っていた。
“ぷっ”
驚いて詩音を見ると笑っていた。
“あぁ、今朝の子ね。
朝倉由貴さんだっけ?”
詩音の目は笑っていた。
“覚えてるの?”
“そりゃ、毎日話しかけられてたらね”
“えっ?”
“とりあえず、家来る?
なんか、貴女のこと信じても良いかも、嘘つけなさそうだし”
“勝手に行っていいの?”
“うん。私、一人暮らしなんだ”
やっぱり、詩音は可愛いかった。
“ねぇ、なんで
`人形姫´
なの?
`人魚姫´
の間違いじゃないの?”
私はいつの間にかそう言っていた。
“ぷっ”
驚いて詩音を見ると笑っていた。
“あぁ、今朝の子ね。
朝倉由貴さんだっけ?”
詩音の目は笑っていた。
“覚えてるの?”
“そりゃ、毎日話しかけられてたらね”
“えっ?”
“とりあえず、家来る?
なんか、貴女のこと信じても良いかも、嘘つけなさそうだし”
“勝手に行っていいの?”
“うん。私、一人暮らしなんだ”
やっぱり、詩音は可愛いかった。