カゴの鳥
先輩は簡単に納得してくれた。


「すぐ着替えるから朝食食べに行こうか」


そう言って先輩は着替えはじめた。


先輩は本当にすぐに着替え仕度を済ませて。


「よしっ♪お待たせ。行こっか」


「はい」


二人は昨日と同じ食堂に向かった。


食堂に到着し、席に着いた。


「利都ちゃん何食べる？」


先輩に笑顔でメニュー表をわたされた。


まぁ、先輩の言いたいことはわかるので……


何を食べるか選ぶことにした。


少し悩んでから


「おにぎり……とサラダで」


おにぎりで止めようとしたらおもいっきり睨まれた……


そして先輩は


「……オレンジジュースも付けない？」


おにぎりに合わないような気がしたが僕は飲み物なら大丈夫かと思い


「いいですよ」


答えると先輩は満足そうに微笑んで自分の朝食を選びはじめた。


「何を食べようかなぁ♪」


先輩はひとしきり悩んだあとウェイターをよんで僕の分と先輩の和食セットを頼んでいた。


しばらくすると、料理が運ばれてきた。


「それじゃあ、いただきます」


先輩がそう言い食べはじめた。


「いただきます」


僕も食べはじめた。


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