カゴの鳥
6.合同任務
「う~ん、今日は絶好の任務日和だな♪」
そう言って伊織は伸びをした。
「そうですね、これなら作戦をたてやすいですね」
そうこたえるのは先輩と同じ7年の神代 ゼン先輩だ。
話をしている先輩たちの少し後ろを志水と僕が歩いている。
「オレ、合同任務初めてだよ」
「僕も、ある程度は任務をこなしてきたけど合同任務は今までなかったなぁ」
「だよね」
こんなことを話ながら歩いている今は任務先に向かっている途中である。
今回の任務は倒す魔物が数頭いるため合同となった。
そこで、攻撃力の高い僕と先輩のペアと分析力の高い志水と神代先輩のペアが一緒に任務ということになったのだ。
複数のペアと組まなくてはならない任務をまだ新米の3年がいるペアにまわした。
それは3年の基礎能力向上のためだろう。
勿論、実力がそれなりにあると認められているのが前提だろうが。
「ゼンと同じ任務なんてかなり久しぶりだなぁ♪」
「そうですね、伊織との作戦は愉しくなりそうですね」
伊織とゼンは楽しそうにしている。
以前にも一緒に任務をしたことがあるようだ。
「神代先輩って優しそうだね」
そう言って伊織は伸びをした。
「そうですね、これなら作戦をたてやすいですね」
そうこたえるのは先輩と同じ7年の神代 ゼン先輩だ。
話をしている先輩たちの少し後ろを志水と僕が歩いている。
「オレ、合同任務初めてだよ」
「僕も、ある程度は任務をこなしてきたけど合同任務は今までなかったなぁ」
「だよね」
こんなことを話ながら歩いている今は任務先に向かっている途中である。
今回の任務は倒す魔物が数頭いるため合同となった。
そこで、攻撃力の高い僕と先輩のペアと分析力の高い志水と神代先輩のペアが一緒に任務ということになったのだ。
複数のペアと組まなくてはならない任務をまだ新米の3年がいるペアにまわした。
それは3年の基礎能力向上のためだろう。
勿論、実力がそれなりにあると認められているのが前提だろうが。
「ゼンと同じ任務なんてかなり久しぶりだなぁ♪」
「そうですね、伊織との作戦は愉しくなりそうですね」
伊織とゼンは楽しそうにしている。
以前にも一緒に任務をしたことがあるようだ。
「神代先輩って優しそうだね」