カゴの鳥
今日は驚く事ばかりです、と目を丸くしている。
「もぉー、ゼンだっていちいち突っ込むな!そういう気になるときだってある!!」
「逆にいつもはどんな感じなんだろうね」
先輩たちの話をきいていた志水は僕に話しかけてきた。
「確かにそうだね。僕たちは神代先輩が言うところの普段の伊織は知らないからね」
「知りたいですか?」
伊織先輩と言いあっていた神代先輩がいつの間にか近くにいてびっくりした。
「!…神代先輩気配消して近づいて来ないでくださいよー」
志水は少し呆れぎみだ。
「まぁそんなことはいいじゃないですか。それで、聞きたいですか?」
「ちょっ、ゼン!勝手に話を進めるな!!」
神代先輩は笑顔で伊織先輩をスルー。
「それは是非♪」
志水は神代先輩にこたえた。
「ちょっと、志水くん!?」
「北条はどう?」
志水に聞かれ、僕も興味があったので…
「聞きたい…です」
それでも、伊織先輩に申し訳ない気もして控えめに言った。
「利都ちゃんまで~!!」
「そんな情けない声を出さないで下さいよ。みっともない」
「……ぅ」
……神代先輩すごい。
「もぉー、ゼンだっていちいち突っ込むな!そういう気になるときだってある!!」
「逆にいつもはどんな感じなんだろうね」
先輩たちの話をきいていた志水は僕に話しかけてきた。
「確かにそうだね。僕たちは神代先輩が言うところの普段の伊織は知らないからね」
「知りたいですか?」
伊織先輩と言いあっていた神代先輩がいつの間にか近くにいてびっくりした。
「!…神代先輩気配消して近づいて来ないでくださいよー」
志水は少し呆れぎみだ。
「まぁそんなことはいいじゃないですか。それで、聞きたいですか?」
「ちょっ、ゼン!勝手に話を進めるな!!」
神代先輩は笑顔で伊織先輩をスルー。
「それは是非♪」
志水は神代先輩にこたえた。
「ちょっと、志水くん!?」
「北条はどう?」
志水に聞かれ、僕も興味があったので…
「聞きたい…です」
それでも、伊織先輩に申し訳ない気もして控えめに言った。
「利都ちゃんまで~!!」
「そんな情けない声を出さないで下さいよ。みっともない」
「……ぅ」
……神代先輩すごい。