私とあなた

交際

私は 数日間、考えた。

たつのことは好きだったけど 少しずつ 気持ちが りゅうに移り始めていた。

女の子って不思議と 押しに弱いってこの時 始めて感じた。

私は りゅうと つき合う!

そう決めて、すぐにりゅうに連絡をした。

りゅうは すぐに迎えに来てくれた。

後ろ乗って!

バイクで迎えにきてくれて そのまま夜の町を走り続けた。

寒くない?

寒いけど、りゅうと一緒だから 大丈夫だよ!

私が そう答えると、りゅうは 恥ずかしそうに 笑っていた。

私、りゅうで良かった。。。

そう言うと、りゅうが 少し恥ずかしそうにしていた。

かわいかった。

私は りゅうの背中をギュッと抱きしめた。

もう離さないから!
そう言ってりゅうの背中にしがみついた。

りゅう大好き!!!
りゅうは?

私は聞いた。

りんのこと大好きだよ!これから ずっと一緒にいような!

りゅうは そう言って私の頬にキスをした。

うん!

私達は こうやって交際が始まった。




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