続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
「は??俺、あのプリンお前にあげたんだけど」
「ご、ごめんなさい・・來人がプリン好きだからついあげちゃったの・・・」
「んだよ・・よりによってアイツかよ・・」
少し怒り口調の古城君・・
すると、いきなり私を何かが包んだ
「よぉ裏表王子・・・」
この声は・・・
私は、上を見上げた
「來人!!!!」
私は來人に後ろから抱き締められていた
「ら、來人っ!!ちょっと離してよ~恥ずかしいでしょ///」
それでも來人は離してくれなくて、
「プリン、美味しかったぜ・・さんきゅーな」
明らかに挑発的な口調
「それはよかったな」
「それと・・お前が好意を寄せてる女は鈍感だぞ??遠回しじゃなくて、きちんと伝えなきゃ・・無駄だぜ??」
「フンッ・・何をバカな事言ってんだ。お前の言ってる事よくわかんねーな」
「あっそ。まぁ~気にすんなっ」
「相変わらずムカツク野郎だな」
「そりゃお互い様だな」
私は2人のやり取りに「?」がいっぱいだった