続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
移動の途中・・・
「あっ!!古城君にお礼言わなきゃいけなかったんだ・・・」
古城君の学科とは反対方向に歩いている私達
「お昼休憩の時に寄ってみたら??」
「う~ん・・・そうだね・・」
本当はすぐにお礼をしたいんだけど、古城君も教室にいるから分からないし・・・お昼休憩の時にしよっ!!!!
私達は再び歩き始めた
「ねぇ、古城君はどうして柚姫を助けてくれたの??」
「え・・??」
そういえば・・どうして??
ヨーグルトのお礼はもらったし、他には何もしてないし・・・・
どうして??
「もしかして・・・」
奈々子が私の顔をジッと見た
「な、何??」
「・・・・いや、何でもないっ!!遅刻するよ??早く行こうっ」
「えっ?!何よ~?!」
私は、走る奈々子を追いかけた!!