続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
驚いたけど、今はそれどころじゃなかった
「古城君、ごめん!!古城君に聞きたい事はいっぱいあるんだけど、お手洗いから先に行かせて!!!」
そう行って、古城君の前から消えた
お手洗いの中で思うことは、(古城君・・何で居るの??)だった・・・
お手洗いを出たら、向いのソファーに古城君が座っていた
「古城君・・・もしかして・・待っててくれたの??」
「ああ」
「ごめんね~!!それより・・・何でここに??」
私は古城君の隣に座った
「このホテルの祝賀パーティーに参加してんだよ」
「ええ?!古城君も奈々子に誘われたの??」
「いや。俺はそっちじゃない。俺の親父がさ、ここの会社の得意先で、暇だったから付いて来たんだよ」
「へ~・・・」
そっか、古城君の家も確か金持ちだっけ・・・
やばっ・・・私、浮いてない・・??