続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
古城君はハァと溜め息をついた
私はそのままソファーの端で大人しく座っていた
なんか気まずい!!
古城君が私を褒めるなんて、何か企んでいるの?!
「そういえば・・あの足の傷・・大丈夫か??」
「え??う、うん・・・」
「そっか・・・結構血出てたから心配だった・・・」
今度は傷の心配をしてきた・・・・
なんか優しいぞ古城君!!!
何だ何だ何だ!!
と頭を悩ませてると、ある事が頭をよぎった
「ねぇ、古城君・・ひとつ聞きたい事があるんだけど??」
「何??」とこちらに視線を向けた
「何であの日・・危険だって分かってるのに、私を助けに来てくれたの??」
この質問が、冬矢と志十の心を動かした