続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
「ねぇ、どうして??」
柚姫はただ単純に聞きたかった。
あんなライバル視していた古城君が、何で私なんかを助けたのか・・・。
「・・・・それは決まってるだろ??」
「決まって・・・る・・??」
「お前が・・・・」
「私が・・・??」
古城君は私に目を向けて
「好きだから―――――――。」
一瞬、全ての雑音が消えた
私の耳に響いたのは、古城君の声だけ。