続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
「ちょ、古城君・・・じょ、冗談やめてよ・・!!」
「冗談じゃねーって・・本気でお前が好き――――」
「あ~あ~!!お願いこれ以上言わないで!!」
私は耳を両手で塞いだ
ウソ!!うそでしょ!!嘘!!
古城君が私を・・・好き??
またあの時みたいに何か企んでるんでしょ!!
柚姫は完全に動揺していた。
この動揺は、恥ずかしさと、情けなさから来ていた
完全に油断していた。
來人・・・だからいつも機嫌悪くしていたの?!
ああ・・それに気付けなかったなんて情けない・・
古城君が私を好きだなんて・・・
だから私を助けた??
危険だって分かってて・・・
本気で想っててくれてるんだ・・・・と実感した柚姫。