続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
パーティー終了の挨拶が終わって、私は古城君に声をかけた
「古城君!!!」
「・・・・柚姫」
私は頭を下げて
「ごめんなさい!!!!」
「・・・・・。」
「私は古城君の気持ちは受け取れない・・。私には來人しか居ないから・・。でも、古城君の気持ちはすごく大事にしたいと思う・・」
「そっか・・わかった」
「え・・・」
口がポカンと開いた
あまりにもあっけなかったから
「何だ??諦めて欲しくないのか??」
「いや・・そうじゃなくて・・・」
「俺も諦めるよ。お前の事、叶わない恋追っかけるより他の女好きになった方がいいからな・・・。早く行けよ。待ってんぞ??」
「え??」
私は後ろを振り向いた
そこには、壁にもたれかかってる來人がいた。
「うん!!ありがとね古城君!!」
私は來人のところまで走った。けど・・・その体をまた古城君に向けて・・・
「古城~君~!!"これからも"友達ね~!!!じゃ、明日学校でね!!!」
大きく古城君に手を振った。