続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
「ファ~・・・ねむっ・・・」
あ・・・來人はもう居ない。
來人は、いつも5時半には目が覚めたまに私を起こさず、リビングに降りる時がある
私は重い体を起こし、リビングに降りた
リビングには、この時間いつもキッチンに居る李斗さんが、コーヒーを飲んでいる。
「あ!!おはよ柚姫」
「おはよ」
「おはよう・・來人、李斗さん!!」
李斗さんがここに居ると言うことは、朝ごはんを準備しているのは、きっと沙耶さん。
そう思っていたらキッチンから沙耶さんが出てきた。
「あら、柚姫ちゃんおはよう!!」
「おはようございます!!」
「あ・・もう玲徒君と志十君を起こさなきゃいけない時間なのね・・・」
「それなら、私が行ってきます!!」
「いいのよ柚姫ちゃん・・座ってご飯食べていて??」
「は、はい・・・。」
私は階段をリビングから出る沙耶さんをずっと眺めていた。
「なにボーっとしてんだ??早く食べろよ柚姫・・」
「あ・・う、うん・・」
來人は自分の隣のイスをポンポンと叩いた