続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
外国人は、その行事が面白そうと判断したのか、とても興味深々に笑顔で行事内容が書かれた紙を見ていた。
「ハァ・・あの外国人も投票参加とかするのかな??」
「どうなんだろうね・・・・・柚姫、大丈夫??」
「うん・・と言えば嘘になるかも・・・」
「柚姫・・・」
そんな私を他所に、どこからか女性達の高い声の歓声が聞こえてきた。
どうやら、その声は外かららしい・・・。
私と奈々子は、教室の窓から外を見た。
私達の学科は一階にあり、窓の外には、中庭が見える。
中庭では、何やら女性達が集まってざわざわしている。
「確か・・中庭は、調理学科の人達が出店をしているんだよね??」
「うん・・・・あ、もしかして・・」
「ん??」
來人と玲徒が話をしていた。昨日の夜。
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「俺らの学科はあまりやることがないから、午前中は中庭で、調理学科の手伝いなんだよ」
「來人達もだったのかぁ。俺らの学科もなんだよ!!」
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「なんて事話してたような・・・」
「じゃ・・あの女の人達の群がりって・・・」
「うん・・たぶんね・・・」
そして中庭では・・・・・・。