続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
私達は、とりあえずお昼を済ます為に学食に行った。
そこへ・・來人と玲徒が来た。
「奈々子ちゃんおはよ!!」
「おはよう」
「おはよう!!玲徒君、來人君。あ、私ちょっと注文してくるね??」
「うんっ」
私の様子に先に気付いたのは、來人だ。
「柚姫、どうした??大丈夫か??」
「え??う、うん・・不安だけど、大丈夫だよ!!それより、來人も玲徒も古城君も大変だったね~・・」
「まったくだぜ~・・ただの興味しかねーくせに、可愛いねとか。彼女居るの??とか・・」
玲徒は本当に疲れてる様子。
「來人は??大丈夫だった??」
「何??妬いてんのか??」
「べ、別に・・///・・や、妬いて何が悪いのよ・・・~・・」
相変わらず意地悪なんだから・・・
「俺は興味ねーから、柚姫以外。」
「來人・・・////」
「はいはーい!!ストップ!!奈々子ちゃん戻ってきたから」
玲徒がそう言うと、奈々子がニコって私達を見た。
「い、いやだなぁ~來人ってばぁ~!!///」
恥ずかしくなり來人の肩をバシバシ叩いた。
「痛いって柚姫・・・」
学食には私達の笑い声が響いた。
皆が私達の事分かっていれば、"票"を獲得できるって考えてたけど・・それは、間違いかもしれない・・。
分かってくれる人はきっと、分かってくれるよね??
佐々木姉妹には負けない。絶対に。
そして、運命の1時を迎えた。