続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
「「「志十、誕生日おめでとぉ~」」」
そして、志十の誕生パーティーが始まった。
「別にここまでする事なかったのに」
「こら志十!!せっかく皆が祝ってくれてるんだから、素直に受け取りなさいよ~・・」
「わかってるって!!」
最近、志十に対する口調がお姉さんぽくなってきたような・・・私も年ね(涙)
「しっかし・・古城もよくやるよな~・・志十と仲良くする代わりに、柚姫に呼び捨てにして欲しいなんてお願いをさっ」
冬矢を呼び捨てにしてる事を不思議に思われた私は、皆にあれから色々事情を説明していた。
「私は冬矢の事、名前で呼ぶ事が出来て嬉しいよ??だって、一段と仲が良くなった気がするから」
「そういう事だ、俺と柚姫は友達・・いや・・親友なんだよ」
「はいはいっ」
來人が呆れた声で言った。
「だけど冬矢君!!!!柚姫に変な事をさせるのだけは許さないからなっ」
李斗さんがお父さん発言をする。
「ちょっと李斗さん!!そんな事はないですよ~・・」
「大丈夫ですよ。親友に変な事はしませんよ」
「だいたい変な事ってなんなんだよ・・・」
志十が呟く。
誕生パーティーは、4時間も開かれた。