続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
その日は、2時間くらいの食事会で終了した。
「またお話がしたいわ柚姫さんと!!私にも妹が居なくて、可愛い妹が出来たみたいで嬉しいの!!」
沙耶さんは私の手を握りながら言った。
「はい!!私はいつでも構いませんので、そう言ってもらえて嬉しいです!!」
「じゃ、また会いにくるわねっ」
「はい!!」
「じゃ俺、沙耶さん送って帰るから、東條呼んであるからそれに乗ってくれ」
「ああ。わかったよ」
そして私たちは別々になった。
車の中での皆は、沙耶さんが優しかったとか、李斗さんを幸せにしてくれそうとかの話で盛り上がってた。
李斗さんの想いを無駄にしないようにって決めた私と來人もまた、固い決意でいた。
「俺らが幸せになって、兄貴にちゃんと恩返ししなくちゃなっ」
「うん。だけど・・・今でも十分幸せなんだけどねっ私は!!」
「いや!!もっともっと幸せにしてやるさ、俺しか見れないくらいになっ」
「ら、來人・・・///」
平和な日々が続くといいなっ。
って思ってたんだけど・・・。
あの人が来るまでは・・・・・!!