続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
漫画の世界から飛び出してきたような王子様が、私を呼んだ。
「は、はい。そーですけど・・・」
「突然で申し訳ないのですが、後でお話があるので屋上へ来ていただけませんか??」
「え??お、屋上??」
「はい・・ダメでしょうか・・・」
少し悲しげな顔をして言った。
別に断る理由ないし・・変な人でもなさそうだし・・・
「わかりました・・・」
「ありがとうございますっ!!では、この次の授業の後、屋上でお待ちしてます!!」
「はい・・」
そう言って、彼は行ってしまった。
「柚姫・・知り合い??」
「いや・・全く知らない人・・・・。」