続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】
「やめてよ・・古城君」
「はぁ??聞こえねーな」
「離して・・お願い・・」
私の腕を掴む手が強くなる
「痛いよ・・」
「俺達がキスしてる姿みたらアイツどんな顔すんのかな??」
「え・・??」
「もうすぐ・・ここに来るよ・・アイツ」
「何言ってるの??來人は・・」
私はフェンスの下を見た
そこは、大学の門が見える位置だった
「まさか・・さっきから下を見てたのって・・私をフェンスに近づけたのも」
「ああ。アイツが門で待ってるの見えたからさ・・俺達が二人でいる所見たら、来るかな~って思って・・」
「・・・・・古城君・・最低だよ」
「どうとでも言えよ。お前に何言われても傷つかねーし。」
悔しくて涙が出てきた