金持ちなんて、お断りッ!!
Chapter.1 好かれても、困るんですけど!!
受験、がんばります!!
2月。
冷たい風があたしの頬にあたる。
「今日も寒いなぁー」
思わずマフラーに顔をうめる。
今日はあたしにとって大切な日。
なんといっても、高校受験の日だったから。
「第一志望の高校に合格できますよーにっ!!」
昨日、ウチの家族全員で神社にお祈りしてたんだから絶対合格するに決まってる。
ってかそうじゃなきゃ困るから!!!
両手を勢いよくそろえ、目をつぶる。
「神様、お願いしますッ」
そういい、受験会場へ1歩踏み込んだ。
冷たい風があたしの頬にあたる。
「今日も寒いなぁー」
思わずマフラーに顔をうめる。
今日はあたしにとって大切な日。
なんといっても、高校受験の日だったから。
「第一志望の高校に合格できますよーにっ!!」
昨日、ウチの家族全員で神社にお祈りしてたんだから絶対合格するに決まってる。
ってかそうじゃなきゃ困るから!!!
両手を勢いよくそろえ、目をつぶる。
「神様、お願いしますッ」
そういい、受験会場へ1歩踏み込んだ。