あたしの彼氏は先生
天使な彼
9月―――…
いつもの教室にいつもの生徒。そして私、花崎美和もその生徒の一人である。


私の名前はさっき言った花崎美和。高校3年生。いつもと変わらないこの学校生活に嫌気がさしていますッ!!

ガラガラガラッ”
「はぁ〜…」

「ちょっとなにため息ついてんのよ!!!」

「だって〜高校生活3年やっててこれほど平和な年はないよ…暇だし退屈だし彼氏欲しいし。」

「うーん…確かに何か地味な高校生活だったねぇ…よしっ!!!最後は彼氏 作って卒業しよう!!!!」

と言ってるのは私の親友、長谷川誠だ。


誠とは幼稚園の頃から同じで何でもわかりあえる親友。


辛い時……


悲しい時……


嬉しい時…

ずっと一緒だったあたしの一番の理解者なんだ。
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