捻くれ者の書「SR-15」
弱者は馴れ合いを、強者は孤高を好む
最低限のことは自分独りで出来る
なるべく自分の力で成し遂げようとしてきたから
だから傷を舐めあうような下らない関係は要らない
自分の力で傷を治していくような奴らと付き合いたい
本当に困ったときには手を差し伸べてくれる
心から信頼できる大切な仲間たち
たった一人でもいい
千人の馬鹿よりはそういう奴と友達になりたい
始めから逃げ道を確保しておく
すぐに投げ出すことに慣れてきたから
助けてくれる人間を探す
助けられることに慣れてきたから
本当に困っている友人はすぐ見捨てる
助けることには全く慣れていないから
たった一人でもいい
そういう馬鹿は消えて欲しい
とても個人的で独善的で
主観的で勝手な願い
きっと千人の馬鹿はこれに否定的になるのだろう
きっと一人の“そういう奴”はその千人とは