恋に恋してる
イベントのあった次の日、私気付いたの。
あの人に恋したんだって、
メールが待ち遠しくて、
毎日がキラキラしてた。
大好きだった。

ご飯に誘ってくれた時も
すごい嬉しかった
鏡から離れられなくて、少し遅刻しちゃったけど、
でも楽しかった。

横に並んで歩いているだけで


だけどね、彼は彼女が忘れられてなかったみたいで、私は略奪なんか出来なかった。
本当に好きだったから
でもそれが逆効果だった・・・





どうして?
と相づちをうつ和也。
いつしか食堂は締まる時刻になったよう。

場所変えようか。
と和也が言って
話は中断した。
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