荊姫~第二章~
「主!!」
「どこ行くんだよあいつ!!」
誄華と紫恩が焦って駆けだそうとすると
ヒュッ!!
と何かが横を横切った
「裂!?」
横切ったのは裂だった
「ちょ、お前もどこに行くんだよ!!」
紫恩が裂を呼び止めようとするも
裂の耳には入ってないようだった
「……ハァ…まったく、あいつらは…」
「………紫恩殿、早く二人を追いかけましょう」
紫恩がため息をついて呆れていると
誄華が真剣な声で紫恩に言った
「誄華……?」
「……嫌な予感がします…行きましょう」
不思議がる紫恩の手首をつかみ
誄華は二人を追って行った
「どこ行くんだよあいつ!!」
誄華と紫恩が焦って駆けだそうとすると
ヒュッ!!
と何かが横を横切った
「裂!?」
横切ったのは裂だった
「ちょ、お前もどこに行くんだよ!!」
紫恩が裂を呼び止めようとするも
裂の耳には入ってないようだった
「……ハァ…まったく、あいつらは…」
「………紫恩殿、早く二人を追いかけましょう」
紫恩がため息をついて呆れていると
誄華が真剣な声で紫恩に言った
「誄華……?」
「……嫌な予感がします…行きましょう」
不思議がる紫恩の手首をつかみ
誄華は二人を追って行った