荊姫~第二章~
「うぉい!!置いてこうとすんなよ!!」
「…チッ、復活早ぇな(ボソッ」
「あれ、今舌打ち聞こえなかった?聞こえたよな!?」
紫恩が置いてこうとするユキとシンに突っ込みを入れた
「しょうがないよ、シン、こいつ馬鹿だもん」
「違げぇよ!!」
紫恩は涙目になりながら否定した
「ハァ…お前らって見た目そっくりなだけじゃなくて中身も同じなんだな…」
紫恩は呆れた目でユキとシンを見た
ユキとシンの見た目は
シンがユキより髪が短いだけで
それ以外は同じ、水色の髪と瞳をしていた
「当たり前じゃん」
「だって俺たち」
「「もともと一人の人間だから」」
シンとユキは平然と言った
「……は?」
紫恩は意味が分からず固まっていた
「だーかーらー」
「私とシンはもともと一人の人間なんだけど……ちょっと訳あって、二人になっちゃって」
ユキはアハッと星がつきそうな声で笑った
「…チッ、復活早ぇな(ボソッ」
「あれ、今舌打ち聞こえなかった?聞こえたよな!?」
紫恩が置いてこうとするユキとシンに突っ込みを入れた
「しょうがないよ、シン、こいつ馬鹿だもん」
「違げぇよ!!」
紫恩は涙目になりながら否定した
「ハァ…お前らって見た目そっくりなだけじゃなくて中身も同じなんだな…」
紫恩は呆れた目でユキとシンを見た
ユキとシンの見た目は
シンがユキより髪が短いだけで
それ以外は同じ、水色の髪と瞳をしていた
「当たり前じゃん」
「だって俺たち」
「「もともと一人の人間だから」」
シンとユキは平然と言った
「……は?」
紫恩は意味が分からず固まっていた
「だーかーらー」
「私とシンはもともと一人の人間なんだけど……ちょっと訳あって、二人になっちゃって」
ユキはアハッと星がつきそうな声で笑った