荊姫~第二章~
ガサガサ

「おい、ユキ」

呼びかけても起きる気配は無い

「・・・どうすっかなー」

裂が起こす方法を考えていると

「・・・ぅ・・・ん・・・?」

「あ、起きた」

「・・・・」

ユキが目を覚ました

だが

頭が回らないのかボーッとしていた

「・・・おい、大丈夫か?」

裂がユキの顔を覗き込んだ
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