荊姫~第二章~
しばらく歩くと

ちょうどいい木陰を見つけた

「……少し休憩するか」

俺とユキはその木陰で休むことにした

「……ふぅ」

空を見上げると

とても澄んで綺麗だった

「……どうして裂さんは、私に記憶がなくても普通に接してくれるんですか?」

急に、ユキが俺に問いかけてきた
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