my Sweet Cat...《短編・完結》




「おやすみ、キョーイチ」


「お、おやすみ…」



なんでこうなるんだ。



俺の胸に顔を埋めて、寝息を立てる彼女。



シャンプーの香りが鼻を刺激して、寝るに寝れない。




ダメだ。明日また遅刻しちゃうじゃないか。



そう言い聞かせたが、結局一睡も出来ずに朝を迎えた。




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