処女上等!

『じゃあな。頑張れよ!』

猛が右手を上げ教室へと入って行った

秋穂も自分のクラスに向かう

柄にもなく高鳴る心臓にパンチを入れる

『やっぱ…私のおっぱいやらかいな。』

訳の解らぬ一言を残し教室のドアを開けた


何人かの生徒が振り返り秋穂を見つめる

街に出掛けた時に良く体験する感覚が秋穂に沸いた


知ってるよ…この感覚。

あ〜この子可愛いって時になるやつだ!


秋穂は『おはよ〜。』と笑顔で挨拶をして席についた

すでに高鳴る心臓は平常時に戻っていた



………
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