処女上等!
入学式が始まり、つまらない話しが永遠と続く
ざわざわとまとまらない体育館
秋穂があくびをしていると後ろから脇腹を突かれた
『ひゃっ!?』
秋穂は予想だにしない攻撃にマヌケな声をあげた
遠くで笑う猛の姿が目に入る
秋穂は後で殴ってやると心に決め、まずは背後の刺客に目を向けた
そこにはお世辞でなんとか可愛いねと言えるレベルの女がお腹を抱えて笑いを堪えていた
『ちょっと…何フェチか知らないけど今はダメだよ!』
秋穂が真剣な眼差しで言った
『へ…?』
女の目が点になる
………