処女上等!
教室に戻った佐知子が目を見開いて秋穂に言い寄る
『あれ誰?彼氏?超イケてるじゃん。』
鼻息が秋穂に触れるほど顔を近づける
『彼氏な訳ないじゃん。あんなの一緒にお風呂入ったりする程度の中だよ!』
秋穂が笑って言った
一瞬クラスの空気が凍り付いたのが解った
『は…?やっぱ彼氏じゃん。』
佐知子が残念そうに言った
『だから違うって。彼氏だったらもっとすごい事するよ!』
秋穂が平然と言った
この時、クラスの男子の8割以上が席を立てない状態になった
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