処女上等!

今日は暑かったんだけどな…博也くんて寒がりなのかな…?


秋穂がツッコミを入れた方が良いのか悩んでいると博也が直球を投げてきた


『あの…俺は覚悟出来てるからさ。遠慮しないでハッキリ言ってくれて良いから!』

博也が言った

コーヒーを持つ手が震えている

『あ…うん。』

秋穂にもその緊張が伝わり鼓動が速まった

テーブルにオレンジジュースが運ばれ喉を潤す

そして秋穂は素直な気持ちを口にした



………
< 40 / 92 >

この作品をシェア

pagetop