処女上等!

鏡を見て目の周りを触る

『ハハ…めっちゃ隈できてる…』

秋穂は目をつむって朝を向かえた

そう、寝た訳ではない

一日中かけて猛の事を考えていたのだ

なぜあんな事を言ったのか…?

一つの理由を除外して考えた結果

答えは出る訳もなかった

考えれば考えるほど、除外した理由にたどり着く

しかしそれを秋穂は絶対に認めなかった

猛が自分をなどと…



………
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