処女上等!

『そ…そうなんだ…。』

秋穂の目が泳ぐ

『だからさ…今までは仕方ないけど、これからは人の男と馴れ馴れしくしないでね。』

愛美は憎らしい笑みを浮かべ教室を出て行った

静まり返った教室が賑やかさを取り戻す

『やっぱ付き合ってるじゃん…』

佐知子が小さく呟いた

『みたいだね…』

秋穂も元気なく呟く



………
< 55 / 92 >

この作品をシェア

pagetop