処女上等!

『良い?』

博也が耳元で呟く

秋穂は両手で顔を覆ったまま小さく頷いた

博也はカバンからコンドームを取り出し慣れない手つきで装着した

そして秋穂の股の間に体を入れる

『優しくね。』

秋穂が言った

『うん。』

博也は自分の物を手に取り秋穂にあてがった

博也の物が触れた瞬間、脳裏に入学式の日に見た夢が頭に浮かんだ

あの夢に出てきた人は博也だったのかな…

などと思って目を閉じると、そこには猛の姿が映し出された



………
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