I still love U

カナ「いや、別に疑ってるワケじゃないんだけど…」

慎『……………』

カナ「……慎?」

慎『ごめん、なんか気分悪い。もう切るから』

カナ「え、ちょっ…」

プーップーップーッ


…やられた。

てか逃げられた…?


やばいやばい、マイナス思考はやめなきゃ!

=次の日=


カナ「はぁ~~だるい…昨日は結局眠れなかったぁ。朝練も行きたくないな…」



ガラッ


慎「よっ。」


カナ「……」
 

慎「あのさぁ。いままでの付き合ったことなしにしない??」


はぁ~~意味わかんない。
やっぱりいままでのコトは遊びだったんだ。
なんか無性に腹立ってきた。


カナ「まぁ。うちもそぅ思ってたし…じゃあね。」


私は朝練にも行かずに教室に向かった。


里子「カナ~どうして泣いてるの??」


カナ「ゲスッあはっはははははははは」


私は無性に今笑いたくなった。
いままでのことがバカらしくなってきて笑えてきた。あははっはっはは。
本当は泣きたいのに。かっこ悪いなうち。


カナ「ふられちゃったよ~~ゲスッ。」


中二の夏であった。
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