Chocolate ~ come true ~
『あたしも一緒に行かせて?あたしならきっと、あなたを守ることが出来るから。』

何を言ってるのか、自分でもサッパリわからなかった。


『な…何で、そうなるんだよ。』

彼は驚いた顔をしていたが、あたしは気にせずに、


『何かよくわからないけど、あたしならあなたを守れるような気がするの。』

そう言い、船に乗り込んだ。



『マヂかよ…。危険な目に合っても知らねぇーかんな!それでもついてくるっていうなら俺は、とめねぇーけど。』

そう言い、彼は荷物をひいて行った。


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