昔話の呪い

美しき最後

―――

――――

―――――

〈お姉さん、聞いてもいいですかぁ?〉

〔珠埜〕は早速

近くにいた一人の少女に声をかけた

「んー?どうしたの?」

少女は〔珠埜〕にすぐ食いついてきた

〈おトイレどこですかぁ?〉

「トイレ?それなら、向こうにあるよ」

少女は廊下の向こうを指さした
< 147 / 168 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop