昔話の呪い
―――

――――

―――――

『あのぉ・・・ちょっとお伺いしてもいいですか?』

〔聖美〕は

廊下を歩いていた二人の少年に

声をかけた

「あ、はい」

「な、何ですか?」

二人は

見知らぬ少女に声をかけられ戸惑っていた

『トイレはどこですか?ちょっと迷ってしまって・・・』

〔聖美〕は困ったような演技をした
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