不良野郎とお姫さま☆
・・・・って!!!
莉「わたし“たち”って何?」
莉和も私と同じ意見だったみたいで、何回も頷いている・・・
涼「へっ?私と莉和と咲貴だけど?」
莉「・・・勝手に巻き込むなー!!!」
涼「なんでよー!!!友達じゃんか!!!」
咲「そうだけど、今回のは関わらない方がいいよ」
私がそう言うと、
涼「大丈夫♪」
莉・咲「何がっ!?」
涼「だってあの三人絶対いい子だもん♪・・・それに、可哀想じゃん。自分のことしか信じられないなんて・・・」
・・・;
咲「そうだけど・・・」
私が反論しようとすると
莉和が肩を叩いてきた。
振り向くと、あきれた顔で、
莉「無理だよ。一度言い出したら聞かないから;」
涼「さっすが莉和!!わかってるー笑」
咲「…はぁー;……じゃあ、危なくなったらすぐ手をひくよ。わかった?」
涼「はーいっ!」
こうして、私たちはあの不良たちに立ち向かうことになりました…。
涼「でも、始めに何したらいいの~?」
本当に大丈夫なのかな…?;