幕末恋々~続編~
「だって・・・・」






「あぁ、はいはい。お暑い事でっ!!俺等もうおなかいっぱいだからそろそろ行くわ。今日は女の子とデートなの俺等。じゃあ副長お先失礼しますっ!!」








原田先輩と永蔵先輩はそう言うとスタスタとその場を去っていった。








「で?いつなんです?」






「ん・・あぁまだ決まっちゃねえけどこいつが20歳になったらしてぇな。」







そう言って少し笑う土方さん。






土方さん、そんな風に思ってたんだ・・・。









そんな土方さんの些細な言葉だけで私の胸はキュンキュンする。









「そうなんですか。良かったですね恋さん。」











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