幕末恋々~続編~
真っ白な白無垢に身を包んで綺麗にお化粧された私が鏡に映る。









「恋、」









外からお母さんの声が聞えた。









「どうぞ。」











私が返事をするとゆっくりと襖が開きお母さんとお父さんそれにじいちゃんが姿を見せた。










「恋、とっても綺麗よ。」








お母さんは既に涙を零しそうになっている。









「お母さん、今までありがとう。」







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