天然王子に愛されるお姫様




「・・大丈夫・・」

純は大丈夫・・・・


「なにを根拠にそんな自信が生まれるのかが不思議だわ」




ううん、あの女に純をとられるのが怖いんじゃない・・・

自信なんてあるわけない・・・


ただ―――――――

「・・・・自信とかじゃなくて純をただ信じてるだけ」



「そーう?ならいいけどねー強がっちゃって・・」


彩音は強気な私を見てクスッと笑いレポートを書き始めた




とは・・・・言っても心配だよなぁ・・・・
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