天然王子に愛されるお姫様





どうせ、つかまってるだろうし・・・



今日も彩音とお弁当食べようかな・・



そう思い




「彩音、屋上で一緒に食べよう」



「え?王子はいいの?」





「いーの、いーのどーせファンクラブの子達と食べるだろうし」




「そぅ?なら行こうか!」



彩音とそんなやり取りをしながら教室を出ようとドアに手をかけた瞬間だった




「桃!!!」
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