天然王子に愛されるお姫様



それを聞いて純は安心したのかニカッと笑い



私の腕を引っ張る



「ちょ、なに?!」


後ろにファンがキャーキャー黄色い声を出しながら着いてきてるにもかかわらず


純はズンズンと前へ進む




気づけば、私は純に裏庭に連れて行かれていた




「な、なに・・・?お昼でしょ?食べよう」





ドックン・・・ドックン



そういっても純は可愛い顔に合わない、いつもより真剣な・・・・



男の人の顔で私を見つめ続ける







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