オラオラ姫の召使
お姫様

仰せのままに


僕の1日は、姫に会うことから始まる。



「おはよう、ひ…」

「姫っつったらぶっ殺すよ?」

「じゃあ恵利華姫…ぐはッ」

「ぶっ殺すっつたよね? あぁん!?」

「…姫は冷たいなぁ」



ご覧の通り、姫こと矢沢 恵利華は僕に冷たい。


一応カレシなのに…くすん。

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