+snow drop+
~陽華~◆4月1日(水)◆
「はるちゃーん!」
施設のおばちゃんに呼ばれた。
おばちゃんの話によると私のことを引き取ってくれる里親が現れたらしい。
私の前に現れたのは、40歳くらいの女の人。
なんとなく雰囲気がお母さんに似ている気がした。
彼女は自己紹介をしてくれた。
「私の名前は紅村紫音よ!ヨロシクね!!」
私は軽く会釈をした。
「早速家に行こうか!!ほら!車に乗って!」
そう彼女に言われ車に乗ってから1時間…。
都心から少し離れた所に着いた。
「ここがあなたの新しい家よ♪」
彼女は笑顔で言った。
私はビックリした。
最初に見た時は公共施設かと思うほどの立派なお屋敷だった。
「あのぉ~…紅村さん…。」
「何?」
「あなた誰ですか?」
「あっ!私ね、このお屋敷の当主の秘書をやっているの♪」
という事は、私お嬢様になっちゃったって事!?
「4月6日の月曜日からはセレブ養成学校の中高一貫イーグル学院に行く事になるからね♪」
と言って彼女は鼻歌を歌いながら屋敷に入って行った。
私は慌てて彼女のあとについて行った。
「はるちゃーん!」
施設のおばちゃんに呼ばれた。
おばちゃんの話によると私のことを引き取ってくれる里親が現れたらしい。
私の前に現れたのは、40歳くらいの女の人。
なんとなく雰囲気がお母さんに似ている気がした。
彼女は自己紹介をしてくれた。
「私の名前は紅村紫音よ!ヨロシクね!!」
私は軽く会釈をした。
「早速家に行こうか!!ほら!車に乗って!」
そう彼女に言われ車に乗ってから1時間…。
都心から少し離れた所に着いた。
「ここがあなたの新しい家よ♪」
彼女は笑顔で言った。
私はビックリした。
最初に見た時は公共施設かと思うほどの立派なお屋敷だった。
「あのぉ~…紅村さん…。」
「何?」
「あなた誰ですか?」
「あっ!私ね、このお屋敷の当主の秘書をやっているの♪」
という事は、私お嬢様になっちゃったって事!?
「4月6日の月曜日からはセレブ養成学校の中高一貫イーグル学院に行く事になるからね♪」
と言って彼女は鼻歌を歌いながら屋敷に入って行った。
私は慌てて彼女のあとについて行った。